【重要!】中古物件リフォーム前の床下点検

こんにちは!
島根県にて害虫・害獣駆除を行っておりますメンテナーズ田中です。

中古物件を購入し、リフォームを考えている方。
床下を覗いたことはありますか?
まだなら、専門の人間に見てもらうことをオススメします。
室内はきれいでも、床下はそうでないかもしれません。ときには基礎部分や木材がシロアリに食われていたり、腐食していたりすることがあります。

今回はリフォームをお考えの方にぜひ検討してほしい、床下点検について紹介したいと思います。
床下がぼろぼろのままだとお家の寿命が短く、長くは住めないかもしれません。

■床下点検はなぜ必要?

床下点検は、家の土台である基礎や床下を見て、異常がないかどうかを確認するものです。

昨今は新築住宅を購入する以外に、中古物件を購入してリフォームをしてから住む、という方が多くなってきました。
ひと昔前なら新築がもてはやされていましたが、今は空き家など家が余っている状態であるほか、新築ほど費用をかけずに住めるというメリットがあります。
リフォームで自分好みのお家にできるのも、醍醐味の一つでしょう。

しかしながら、室内のリフォームに目が行ってしまい、床下についてはノータッチなんてことが多いかもしれません。
新築を買う感覚とあまり違いがないこともあるでしょう。
床下なんて誰も見ないんだからそのままでいいのでは? というお気持ちは分かります。わざわざ床下に潜るなんて、普通の人はしませんので。
ただ、床下はお家を支える部分でありながら湿気が溜まりやすく、シロアリの侵入口にもなりやすい場所。
劣化した水道管から知らないうちに水漏れが起きていて、腐食が進んでいる可能性だってあります。
ひどい場合は、お家が傾いていることもあり、築年数の長いお家ならなおさら住めなくなってしまうリスクが高いでしょう。

せっかく購入したお家なら、たとえ中古だとしても長く大切に住みたいもの。
リフォーム前にはぜひお家の状態を診るという意味で、床下点検を専門業者に依頼してみてください。

■床下がぼろぼろになる原因

床下はさまざまな脅威にさらされています。
有名なのはシロアリと木材腐朽菌でしょう。

シロアリは木材をエサにするため、天敵のいない、温かい人家は格好の住処になってしまいます。
シロアリの怖いところは地面から床下の木材までのぼってくるところ。
好む木と好まない木があるので被害の少ない場合もありますが、基本的になんでも食べてしまうので、家を支える柱がすかすかになることもザラにあります。

木材腐朽菌は、名前のとおり木材を腐らせる菌です。
湿度の高い場所にある木に発生しやすく、木に含まれるセルロース、ヘミセルロース、リグニンを分解するので構造が脆くなってしまいます。

これらによる被害が同時進行することも多く、床下はとくに建物の耐久性自体に響いてくるので注意が必要です。

■もし、ぼろぼろだったら?

もし床下がぼろぼろの場合、多くの対策やリフォームを行う必要があるでしょう。
具体的なものなら、シロアリ対策やカビ対策、基礎補強工事、湿気対策などが考えられます。
ものによっては高額になるものもあり、リフォームの予算を組む際は、しっかり床下にも配分するようにしてください。

■まとめ

リフォーム前には、ぜひ床下点検を依頼してみてください。
もしかすると思わぬ劣化が見つかるかもしれません。

メンテナーズ田中では、この床下点検を行っております。
リフォームをお考えの方以外に、長らく点検をしていない方にもオススメです。
信頼できる工務店とのつながりがございますので、もし異常が見つかってもご紹介することができます。
気になった方はぜひ、以下のフォームよりお問い合わせください。

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